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健康保険のしくみ

健康保険のしくみ

健康保険は、このような場合に備えて、働いている人たちがふだんから収入に応じて保険料を出し合い、これに事業主も負担して、病気、けが、出産、死亡などのときに必要な医療や現金を支給して、お互いに生活上の不安を少しでもなくしていこうという目的から生まれた制度となっているのです。

医療保険の中には、職場を通して加入する健康保険と、その他の人が加入する国民健康保険があるのです。

職場の健康保険に加入している方や生活保護を受けている方など以外は、すべての方が国民健康保険に加入するように法律で定められているのです。

健康保険は、病気やけがに備えて加入者のみなさんがお金を出し合い、お医者さんにかかるときの医療費の補助などにあてる助け合いの制度であり、町がその運営をしているのです。

健康保険は、会社で働く人が病気になったり、思わぬ事故でケガをしたとき、病気やケガのために会社などを休み、給料をもらえないとき、お産をしたとき、不幸にしてなくなったときに必要な医療の給付や手当金などの保険給付を行う制度となっているのです。

国民健康保険の加入者は、保険による診療等を受ける権利を持つ一方で、国保税を納付していただく義務も持っています。

私たちが生活していくうえで、最も心配なことのひとつは、自分や家族のだれかが病気になったり、けがをしたときの治療費や生活費の問題なのです。

こういう不時の出費に対する心配は、病気やけがのときだけでなく、出産や死亡の場合も同じことなのです。

病気にかかったりケガをしたとき、安心して治療を受けられるように、加入者みんながお金を出し合って助け合う制度が国民健康保険制度なのです。

職場の健康保険に加入している人や、生活保護を受けている人を除くすべての人が国保に加入しなければならないのです。

勤務先で健康保険に加入している人や生活保護を受けている人以外は、すべて加入対象者となっているのです。

また、外国人登録をして1年以上国内に滞在する場合、外国人も加入対象者となっているのです。

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